プラン
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概要
プランは、大阪にある中小消費者金融で、正式な会社名は「有限会社プラン」です。
設立は、2001年ですが、当時は地元密着型の営業スタイルだったこともあり、全国的な知名度は高くありませんでした。
しかし、2016年年明けより、インターネットキャッシングで全国展開を開始したことに伴い、徐々に知名度も上がってきました。
「有限会社」と言うと、かなり小規模な印象を持たれる方もいると思いますが、自社ATMを完備した有人店舗を、「なんば店」、「うめだ店」と2店舗構えており、会社規模も他の中小消費者金融と比較しても見劣りするものではありません。
≪プランへの申込みはこちらの公式HPからどうぞ!≫※プランなんば店外観(Googleマップより)
※プラン梅田店外観(Googleマップより)
プランのここを評価
●承認率が急上昇
前述したように、プランがインターネットキャッシングを開始したのは、2016年年明けからです。
初年度の貸出し実績は、当サイトの調査では、セントラル、アロー、ライフティなど、同業他社と比較しても、申込み件数、可決率共に一歩譲るような状態で、正直、これら競合他社より優るとは言えませんでした。
しかし、2017年の4月度より、新規貸出しが強化され、承認率が露骨に上がるようになりました。
具体的な数値で見ると、
2017/4月・・5.98%
2017/5月・・6.68%
2017/6月・・6.99%
となっています。
ちなみに同時期の競合他社の数値は、
セントラルで、
2017/4月・・6.38%
2017/5月・・5.84%
2017/6月・・5.40%
アローでは、
2017/4月・・7.36%
2017/5月・・5.92%
2017/6月・・5.27%
となっており、見劣りしないどころか、2017年6月度の承認率では、セントラル、アローという競合他社を凌ぐ数値を出すようになり、以後、高い数値で推移するようになりました。
※この傾向は現在も継続しています。
●業歴が長く安心して利用が可能
プランの設立は2001年であり、業歴も長く、安心して利用が可能です。
●月々の分割金が圧倒的に少ない
プランのキャッシングでは、月々の最小返済金額は他社と比較しても、圧倒的に少なくなっています。
借入残高が限度10万円以下の場合は、なんと2,000円からの返済が可能です。
もちろん、毎回、最小返済額しか返済しなければ、返済回数は長くなりますが、月々の最低支払額が低く設定されているのは大きなメリットです。
※プランの最小返済金額
- ~10万円迄・・2,000円
- 10万円超~20万円迄・・4,000円
- 20万円超~30万円迄・・6,000円
- 30万円超~40万円迄・・8,000円
- 40万円超~50万円迄・・10,000円
●幅広い属性に対応可能
プランのキャッシングは、20代から60代の男女で、安定した収入があれば、パート、アルバイトなど幅広い属性で審査が可能です。
過去に自己破産や債務整理をした方ももちろん審査対象としています。
(但し、他社延滞中や指定信用情報機関に延滞事故がある場合などは否決となる可能性は高くなります。)
●小口フリーキャッシングに特化
プランのキャッシング商品は、最大限度額50万円の無担保無保証小口フリーキャッシングのみです。あえて小口に限定することで、リスク分散を図り、柔軟な融資を実現しています。
筆者も個人的にはこの営業スタイルには大賛成です。
消費者金融の中には、「おまとめローン」や「目的ローン」など、商品のバリエーションが豊富な会社もありますが、どちらかといえば、それらの商品は、既存顧客の増額用であり、新規申込みでいきなり高額のおまとめローンなどは、なかなか可決に至らないのが現実です。
いっそ、プランのように小口に特化しているほうが、わかりやすく、利用しやすいと思います。
●セブンイレブンで契約書の受け取りが可能
プランでは、全国のマルチコピー機を設置しているコンビニ「セブンイレブン」から、契約書類の受け取りと申込書類をプリントすることが可能です。
プランはインターネットキャッシングで全国展開を開始した業者としては後発組ですが、このようにサービス向上に努めていることからも、新規顧客獲得に力を入れていることが伺えます。
●過去に自己破産や債務整理をした方も審査対象
プランでは、過去に自己破産や債務整理をした方も審査対象としています。
これは、現在、多重債務に陥っている人よりも、自己破産や債務整理で過去の負債がクリアされている人の方が、返済能力が高いと判断できるからです。
但し、現在他社の返済が遅れているような場合は、審査は通りません。
プランのここがイマイチ
●スピード融資に対応していない
店舗に来店可能な方は、最短で即日融資も可能ですが、来店不可能な方は、契約書類を郵送で取り交わした後の融資になるので、どうしても日にちを要します。
(セブンイレブンのマルチコピー機から、契約書類の受け取りをすることで、多少、日にちを短縮出来ます。)
同業他社では、振込みローンの場合でも、契約書類を取り交わす前に、融資実行している会社も多いので、このあたりのサービス充実は今後に期待したいところです。
●有限会社という会社形態
世間一般では、「有限会社」よりも「株式会社」の方が、信頼性が高い印象があります。
そもそも、有限会社は、比較的、小規模な企業を想定しているものです。
そのため有限会社であることは、最初から「大規模な事業はやりません」と宣言しているようなものとも言えます。
従来の地域密着型であるならまだしも、現在のプランは全国展開で積極融資に転じています。
また、「大阪の有限会社の消費者金融」というと、「ミナミの帝王」、「ナニワ金融道」など漫画の影響もあって、利用者から怖いイメージを持たれ、敬遠されかねません。
各社いろいろ事情はあると思いますが、今後も拡大路線を採用してゆくのであれば、企業イメージも含めて、検討材料かもしれません。
総評
プランは競合他社よりも、全国展開をした時期も遅かったというハンデはありますが、その「承認率」に関しては、既存の中小消費者金融を凌ぐものがあり、ここ数年で頭角を現してきた注目株です。
結局、融資を受けられなければ、どんなにサービス面が充実していても、意味がないことなので、承認率が安定して高いということは、かなり重要なポイントです。
小口融資の可決を、確実に勝ち取りたいという方にはおすすめです。
≪プランへの申込みはこちらの公式HPからどうぞ!≫