審査結果の連絡がこない時はどうすればいいの
Q:中小消費者金融にネットで申込みをしましたが、連絡もなく放置されたままになっています。これは否決になったのでしょうか?
A:故意か過失かはわかりませんが、申込みをしても消費者金融から何ら結果連絡がこないことは、たまにあるようです。
どうしてこのようなことが起きてしまうのでしょうか。
いずれにしても受け身で待っているだけではなく、こちらから積極的に確認することが必要です。
連絡がこない理由は様々
申込みをした中小消費者金融から審査の連絡がこないのは、大体次のような理由です。
- 申込みフォームに登録したメールアドレスが間違っていた。
- 迷惑メール対策などで、先方のメールがブロックされていた。
- まだ審査中で結論が出ていない。
- 消費者金融側のルールで否決対象者には連絡をしないことになっている。
仮に①や②に心当たりがなくても、③や④のケースも意外と多いので要注意です。
③のケースなどは、小規模な中小消費者金融ではありがちです。
特に大型連休明けなどは、審査が溜まっていることもあり、予想以上に審査が遅れていることもあります。
中には申込みをしてから、1週間も経ってから審査結果の連絡が来たという会社もあるくらいです。
また、④のケースのように、そもそも否決対象者には、審査結果を連絡していない会社もあります。
連絡がこない時の対策方法
このように、消費者金融から連絡がこない理由は様々ですが、筆者からの提案は、
“受け身にならずに、自ら先方に電話をして直接確認する”
というものです。
あれこれ詮索するよりも、正直、その方が手っ取り早いと思います。
申込みをして、1日~2日何も連絡がなければ、直ぐに直接確認することです。
結果が早めにわかれば、仮に、否決であっても、直ぐに次の申込み先を探すなど、素早く動きを取ることが可能です。
また、もしかしたら、審査が通過しているのに、勝手に否決になったと勘違いしていることもあるかもしれません。
事実、消費者金融側でも、「申込者と連絡が取れなくなったためキャンセル扱いとする」という案件が申込み全体の2割くらいにのぼるというデータもあるほどです。
(参考記事:消費者金融の審査を通すワンポイントアドバイス)
いずれにしても、申込みをした結果が最終的にどうなったのかは、必ず確認して決着をつけるようにするべきです。
「天は自ら助くる者を助く」
なんて格言もあります。
自分自身で積極性を持って動いた者にこそ、チャンスは巡ってくるものです。
但し、あまり審査結果を急かして、毎日のように電話するのはかえって先方に敬遠されてしまう可能性もあるのでその辺りはご注意下さい。